ヨーロッパの街並み

初めて訪れたヨーロッパに、最初は馴染めなかったけれども、時々、最高の場所を見つけては癒していた。
自転車の上から見る景色はどれも車より至近距離で、人々の声まで時にはっきりと耳に入ってきて楽しかった。

平地なので大地がより広大に目にうつる。
畑と畑の間には風よけのための木が規則正しく植えてあり、まるで印象派の画家が描いたそのままの絵のような景色が繰り返し流れていた。

旧市街に行くと美術館やロウ人形がおいてある館、これは私たちには見るだけしか許されないが、ウィンドウをかわいいぬいぐるみでデコレ-ションしているドラッグの店も見ることができる。
私たちには犯罪になるので使用したり持ち帰ったり絶対しないように肝に命じよう。
(検査忘れをフォローする外車のさくらに車検)

自転車を使って市外をのんびり見て回るもよし、旧市街で日本にはみられない刺激をうけるもよし、アムステルダムとはとにかくおもしろい町である。
日本に住み慣れた場合、大抵の日本の様子は似たり寄ったりなのだが、外国はやはり違う。

それぞれに個性が感じられる。
街に個性があるということは、日本では考えられないことであり、横並び意識の塊の役人の描く構図なんてのは、新鮮さの欠片も無いからだ。

日本に帰ってからの「狭さ」に辟易するかもしれないが、せめて心の狭さだけは横並びしないようにしたいものである。
広い知見を持ち続けたい。

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