卵料理と片栗粉

ちらし寿司の上に乗っているトッピングといえば、いくらに海苔にさやえんどう。
そして欠かせないのが錦糸卵ですよね。錦糸卵を作るには、まず薄焼き卵を作らなければいけません。

ただこの薄焼き卵、実際に作るとなるとなかなか難しい料理です。
破れないように薄く焼くのは至難の業で、破れないように厚みを持たせると美味しくないし、薄いと破れるため、かなりの腕が要求されます。

そこで片栗粉を使うと、腕がなくとも破れずに薄焼き卵を焼くことができます。
水で溶いた水溶き片栗粉を溶きほぐした卵に入れて焼くだけ。片栗粉がつなぎの役目をしてくれるので、破れずに上手に焼くことができます。

料理は創造力と記憶力と感性が大きくものをいうような感じがします。
手先が器用であることは、望ましい条件ではありますが、それよりも手際の良さ、つまりは段取りの良さを求めたいものですね。
器用でも味覚オンチだと、せっかくの料理は台無しです。

何事でも同じですが、特性や適正と言うものは絶対条件ではありませんし、はなから身に付いている人は皆無です。
慣れと努力と取り組み姿勢で、ある程度までは技術の向上等は期待できるものです。
より一層高いステージに行くには、それこそ何かを犠牲にするというリスクとの引き換えになるんですよね。

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